2021/11/11

今日の日記
 久々に10時に起きた。今日は外ゼミで北海道文学館に行った。千歳→札幌→中島公園の移動は地下鉄を挟むのでめちゃくちゃ不安だったから結構入念に電車の時間を調べた。だけど、歩くのが遅すぎてギリギリになっちゃって、駆け足でホームまで着いたら電車のドアが閉まる直前、何とか飛び乗った電車は麻生行きだった。逆走する電車でパニックを起こしてしまって、すぐ降りずに2駅くらい普通に乗っちゃった。いっそこのままどこか遠くへ行こうかと思った。結局降りて急いで反対側のホームに行こうとしたんだけど、地上に出てもなかなか見つからず。パニック状態で徘徊してたら「交差点の向こうにあります。」っていう張り紙を見つけたから、貼ってくれた人に感謝しつつ、速攻で交差点まで走って階段駆け下りて券売機に野口つっこんだ時に地下鉄来た。けど、無人セコマ徘徊時に培った脚力で何とかなった。全然遅刻はしたけど。

f:id:cas_san:20211112005653j:image

 中島公園、歩く度にKitaraを思い出す。銀杏臭すぎた。あと多分私の走るフォームはキモい。歩くフォームもキモい。一昨日あすちゃんに久々に会った時も、歩き方で分かったと言われたから、多分癖があるんだと思う。でも、20年これで歩いてきてるからもう無理な感じもする。歩行はもう今さらどうにもならない。 

f:id:cas_san:20211112005621j:image
 文芸館は、小説の挿絵が特別に展示されていた。最初の説明みたいな時、おじさんの話は右から左に抜けてったけど、女の方の説明はスルスル耳に入ってきた。文学史とかの縦の情報も、作家自身の横の情報も頭に入っているらしく、質問する度に、芋づる式に色々説明されて面白かった。ももかのことを綴った小説とみすずのたはごとがあった。あと、けんきがヒロポンに異常に精通していた。疲労がポンと飛ぶ。だと思ったら、まさかのギリシャ語"philoponus"(労働を愛する)が語源だった。作家デスゲームかなりおもろかった。せっかく文学館行ったのに全然教養に充てられてなくてワロタ。
 特別展は小説の挿絵で、挿絵と、その横には実際の小説の本文が書いてあった。絵うま〜って見てたら、小磯良平っていう神絵師を見つけた。線が少ないシンプルな絵で、それでも何度も小説のワンシーンを切り取ろうと試行錯誤してる跡があって、原画って凄い!イキイキしてる〜!と思った。あと、太陽の塔みたいなパキパキした挿絵を見つけたから、どんな場面なのか読んでみると、''メンパブ''ってワードがでてきたから食いついて読んじゃった。話は、AちゃんがBっていうヒモ予備軍に困ってたのを佐藤に助けられて、恩義を感じてメンパブで佐藤に金を落としまくるっていう話(Bが佐藤になっただけやん!っていうツッコミで終わる。)なんだけど、なんで、そんな俗まみれのメンパブの話からピカソが描いたみたいな挿絵になるんや。芸術は深い。あと、メンパブは北海道・東北の方言らしい。文学館全体は、色々な作家寄せ集めっていう感じで、北海道文学館なのにな、と思って見てたけど、まさかのここで北海道感を出してきていた。あと、見学は全然時間足りなかった…。見てないところ沢山。400円も払ったので、もっとたくさん見たかった。お土産にポストカード買った。ももかの買ってた、雨の中に春雨あるやつめちゃくちゃ高度すぎる。私は、「この森から出ていってね」っていう煽り性能高すぎポストカードを買った。可愛E〜🦊

f:id:cas_san:20211112005704j:image
 あとは、トライ前にセブンでチーズもち買って、トライ終わりにセブンでアップルティー買っちゃった。こういうことは二度としないと決めたのに。自戒のために書いておく。明日からコンビニで余計なものを買うのは週一にする!今週はもう使えない。明日は一日中バイトだけど頑張って生きよう。ファイ!